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第18回さくらの会が開催されました

3月24日(日)、福島県立医科大学にてさくらの会が開催されました。

今回は、山形県鶴岡市にあります慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパス内に開設された、市民が誰でも利用できるがん情報ステーション「からだ館」のプロジェクトリーダーである秋山美紀先生をお招きして、

「からだ館」の取り組みについてご講演頂きました。

 

からだ館では、がん患者サロンが開催され、各種がんのガイドラインや闘病記に関する蔵書が1500冊程度あり、多くの情報を学ぶことができます。

 

また、200812月号から「からだ館通信」を発行しています。その初代編集長さんが肉腫患者で、闘病しながらもいきいきと「からだ館」で働いていた様子などをお話いただきました。

 

「からだ館」の活動は12年目となり、現在は、がん患者サロンの参加者がスタッフをしています。からだ館では、3つの大きなテーマを実践しています。

・楽しく学ぶ

・調べる・相談する

・出会う・分かち合う

  

また、にこにこ倶楽部が毎月第1金曜日に開催され、ピアサポーターと一緒にサロンを開催しているとのことでした。

 

がんと闘いながらも自分らしく働ける環境づくりが、今後福島県にも必要になってくると感じました。

 

また、からだ館初代編集長さんのお母さんが、生前の息子さんのことについて、お話され、参加者の皆さんだけでなく、スタッフの我々も非常に心を動かされました。